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スライムパンチの危険性は?正しく使って頑固汚れにサヨナラ

排水溝や浴室、洗濯機などを掃除していると、なかなか落とせない汚れってありますよね。

「毎日使うからこそ綺麗にしたい」そう思いながらこすっても落ちない汚れがあると、とても悲しい気持ちになります。

そこで最近私が気になっているのが、スライムパンチという高濃度ジェル。

創業50年の化学メーカーが汚れのメカニズムを研究し開発したという製品で、汚れを落としてくれそうだなとかなり惹かれています。

ただ、汚れをよく落とすということは、強力な成分でそれなりの危険性もあるのかと恐怖もあったので、今回はスライムパンチにはどんな危険性があるのか調べてみました。

思わぬ事態を防ぐためにもまずは危険性を知ること、そして正しい使い方をしっかりマスターすることが大切ですので、ぜひ参考にして一緒にスライムパンチを有効活用していきましょう。

まずはスライムパンチの危険性を知ろう

引用:https://direct-teleshop.jp/shop/g/slimepunch-nm-a/

取り扱い説明書をもとに、スライムパンチの危険性をまとめてみました。

主な危険性は以下の通りです。

  • 他の製品と同時使用で有害なガスを発生
  • 目に入ると失明する可能性
  • 皮膚につくと皮膚壊死(えし)の可能性
  • 使用不可の材質では変色や破損の原因に

どういうことなのか、1つずつ詳しく説明していきますね。

他の製品と同時使用で有害なガスを発生

スライムパンチを他の酸性タイプの製品と同時に使用すると、有害な塩素ガスが発生します。

これは主にスライムパンチに含まれてる次亜塩素酸塩が、化学的に分解しやすい性質を持っているからなんです。

酸性タイプのクリーナーやが混ざると、それらを急激に分解して危険な塩素ガスを発生させてしまいます。

酸性タイプのクリーナー以外にもお酢や生ごみ、アルコールもその危険があるからうっかり混ぜないように注意が必要ね。

塩素ガスを吸うと、低濃度でものどや鼻、目に刺激を感じ、肺水腫を起こすことがあります。

また高濃度の場合では、窒息感などの呼吸器に関わる異変や、中枢神経に支障をきたし、最悪のケースもあり得るので危険です。

カビキラーなどの塩素系に「まぜるな危険」と書いてあるのはこれが理由なんだね。

ついつい汚れが落ちないと色々な製品を混ぜたり継ぎ足したりして落とそうとしてしまいがちですが、混ぜる行為はかなり危険なのでやめましょう。

万が一ガスを発生させて吸い込んでしまったら、ただちに新鮮な空気の風通しの良い場所に移動して落ち着くと良いです。

ズボラな私も他の製品を洗い流す前にスライムパンチを上から塗ってしまいそうなので、注意します。

目に入ると失明する可能性

掃除中、何かの拍子でスライムパンチが跳ね、目に入ってしまうとかなり危険です。

なぜなら放置すると、失明の可能性もあるからです。

夢中になって汚れを落とそうとしていると、うっかり飛ばしてしまいそうだよね。

万が一、目に入ってしまった場合には、こすらず、すぐに流水で15分以上洗い流し、痛みや異常がなくても必ず眼科医の診断を受けましょう。

「痛くないから大丈夫」と思ってはだめだよ。

診断をめんどくさがって怠ってしまうと、後に目に異常が出てしまう可能性があります。

自分の目を守るためにも、入ってしまった場合は落ち着いて水で洗い流し、病院で見てもらいましょう。

皮膚につくとかぶれる可能性

目に入るのと同様で、皮膚に直接スライムパンチが付着した場合も危険です。

皮膚に付着すると、皮膚に赤みやかぶれ、腫れといった異常が出て、強い痛みやかゆみを感じる可能性があります。

強力な洗浄剤だからこそ、直接素手で触れると危険なんだね。

そのため、万が一皮膚に付いてしまった場合には、ただちに多量の水で充分に洗い流しましょう。

そして異常残る場合には、医師の診断を受けることをお勧めします。

目より緊急性は無いかもしれないけど、違和感を感じたら病院に早めに行くのがベストだね。

使用不可の材質では変色や破損の原因に

スライムパンチには、使って良い材質と使ってはいけない材質があります。

対応していない材質に使用すると、変色や破損を引き起こす原因になってしまうので、予め使用する材質が対応しているものなのかをチェックしておきましょう。

まず、使用して良い材質はこちら。

シリコン、ゴムパッキン、コーティング等(浴室、洗面台、窓、冷蔵庫等)

対応している材質であれば、カビや黒ずみ、油汚れを落とすのに役立ちます。

一方で使ってはいけない材質はこちら。

色物・柄物の繊維製品、金属製の容器、アクリル、ABS、ポリカーボネートの樹脂、メラミン食器、獣毛のハケ、水洗いできない製品や場所、食品、ホーロー、木製品、しっくい壁、クロス壁、ユニットバスの化粧鋼板壁(磁石が付くものが鋼板)

木製とか金属製は誤って使用してしまいそうだから注意だね。

ドラム式の洗濯機にも対応していないのでご注意ください。

上記の使用できない材質以外のものに使用する際は、使用する前に目立たない箇所で試すことで、大きなトラブルを防ぐことができますよ。

掃除しようとして変色してしまったら元も子もないので、まずは自分の使用するものが使って良い材質なのかをきちんと確認しましょうね。

正しく使えば安全!使用時の注意事項

ここまでスライムパンチの使用中に起こり得る危険を解説してきましたが、正しく使えばこのような危険は回避できますし、スライムパンチ自体も決して危ないものではありません。

ということで、ここからはスライムパンチを使用する際に守るべき注意事項をお伝えしていきます。

その内容がこちら。

  • 換気をよくする
  • 他の製品と混ぜない
  • 保護具を身に付ける

当たり前のことではあるかもしれませんが、実は気が付かない場面でやってしまっていたり、忘れてしまっていたりするんですよ。

そのため、普段の掃除を振り返りながら注意事項を確認し、使用を始めると安心ですね。

換気をよくする

スライムパンチを使用するときは、必ず換気を行いましょう。

換気をすることで、スライムパンチから発生する臭いや成分を室内から逃すことができ、人体へのリスクを軽減することができます。

製品自体がそんなに危険じゃなくても、密室で大量に使ったら身体に何か起きそうだもんね。

換気扇を回しながら、窓や戸を2ヶ所以上開けることでより効率的に換気できます。

窓が無い場合には、換気扇を回すだけでも換気の効果があるので、忘れずに回してくださいね。

空気は目に見えないからこそ、いつ身体に異変が起きてしまうのか分からないので、しっかりと換気をして、安全な環境を作りましょう。

他の製品と混ぜない

危険性のところでも解説しましたが、スライムパンチを他の製品と混ぜると、有害なガスが発生する可能性があるので非常に危険です。

掃除中にどうしても汚れを落としたくて他の製品と同時に使用したり、容器の収納をコンパクトにするために他の製品が入っていた容器に移し替えたりすると、他の製品の成分と混ざってしまいます。

また、スライムパンチを使用する前後に他の製品を使う際も、各々をしっかりと洗い流さないと残った成分と混ざってしまう可能性がありますね。

意図的に混ぜようとした訳ではなくても、知らないところで混ざってしまうのね。気を付けないと。

他の製品と混ざらないようにするためにも、スライムパンチはスライムパンチとして管理して使用し、洗い流しを徹底しましょう。

保護具を身に付ける

スライムパンチを使用するときには、保護具を着用すると安心です。

保護メガネやゴム手袋を付けることで、製品が目に入ったり、肌に付着したりする危険を回避することができます。

特に天井などの高い場所を掃除する際には、製品が垂れてきやすいので、保護メガネの着用をおすすめします。

保護メガネが無かったら、ゴーグルとかでも代用できそうだね。

いつ製品に触れてしまっても、直接自分の身体に害が及ばないように、身を守る準備をしておくことが大切です。

実際に私は他の製品で掃除をするときに素手で行っていたのですが、気付かない間に手に付着していて、肌がガサガサになった経験があります。

そこからゴム手袋を使用し始めたのですが、手荒れも無くなりましたし、何より「肌に付くかも」という心配をしないで掃除できるので、汚れ落としに集中できますよ。

保護具なんて少し大げさではないかと思う方もいるかもしれませんが、万が一の事態を防げる可能性もありますし、余計な心配をせず安心して掃除できるので、掃除をはかどらせることにもつながります。

そのため、まだ保護具を持っていない方はスライムパンチとともに購入すると良いですよ。

スライムパンチの口コミ336件を徹底的に検証してみた

まとめ

今回は、気になる汚れを落とすのに便利だということで気になっていたスライムパンチの危険性をまとめました。

危険性だけを見ると、かなり恐怖を感じ、「こんなに危険なものは使えない」と思う方もいらっしゃったかもしれません。

しかしこれらはあくまで間違った使い方をしてしまった際に起きるトラブルです。

そのため、注意事項を守り正しく使用すれば、危険なものでは無いのでご安心くださいね。

きっと今まで悩んでいた頑固な汚れを落とすのに重宝するはずです。

私も調べる前は「どれだけ強力な製品なのだろう」と不安に思っていたのですが、調べたことで安全性に問題が無いことが分かったので、ぜひ購入してみたいと思います。

スライパンチを正しく使用して、頑固汚れにサヨナラを告げましょう。

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